梟立像

登録番号 R001610
時代‧年代 殷代
材質 石器
遺跡所在地 殷墟西北岡遺跡 商王大墓 M1001
遺跡名 中国河南省安陽県小屯村
寸法 高17.1cm 幅10.6cm 厚9.1cm

概要

商代器物は梟を題材とした造形物が多く見られ、銅器・玉器に例が有る。本件は商王1001号大墓出土の大理石製梟型立彫像である。平たい丸型頭部に、鉤形湾曲状の嘴を持ち、腹部が膨んでいる。垂れ下がる尾は二つに分かれて、先が尖っている。外型は梟であるが、体各所が様々な動物文様で構成されている。例えば、頭部両側と足部後側にそれぞれ一匹の夔龍文が施され、胸部には向き合う鳥文、羽翼部の後背中央部に蝉文、其の両側に簡易化された龍文が多数配される。本立彫像は美しく精巧な作りで、且つ躍動感に溢れており、殷墟出土品の大理石雕刻品の代表作と呼ぶのに相応しい。