サメ骨製珠

登録番号 T0030672
時代‧年代 台湾鉄器時代
材質
遺跡所在地 十三行遺跡
遺跡名 新北市八里区頂罟里
寸法 径3.2cm 厚1.6cm

概要

アオザメの脊椎骨を使って作られており、中心に一孔を穿つ。周縁は滑らかに修正してあり、側面には骨内部の組織がみえる。装飾用とされている。

この遺跡で出土した魚骨は大変多く、それを工具や装飾品の材料とすることも多いことは、当時魚類が主要食物の一つだったということを表わすとともに、海洋資源を積極的に活用していた文化の特色をも表わしている。