龍形立雕
| 登録番号 | R014452_2 |
|---|---|
| 時代‧年代 | 殷代 |
| 材質 | 石 |
| 遺跡名 | 殷墟西北岡遺跡 1500号商王大墓 |
| 遺跡所在地 | 中国河南省安陽県侯家莊 |
| 寸法 | 高15.5cm 長41cm 幅14cm |
概要
本作は、西北岡1500号大墓の南墓道の版築土(はんちくど)の中から出土いたしました。同時に、頭部と尾部を連ねる形で配置された三体一組・二組の石製動物立雕も見つかっております。体躯の大きな龍を前方に、牛を中央に、そして小ぶりな虎を後方に配するという意匠は、明らかに意図をもって施されたものであり、埋め戻しの際の版築による若干の位置のずれを除けば、ほぼ当時のまま遺存しておりました。
龍の彫像は灰白色を呈し、全体としてほぼ直方体に近い形状をとります。頭部は胴部に比してやや小さく、うずくまるような姿勢で表されております。口はわずかに開き、牙をむき出したその造形は側面の両端にまで及んでおります。鼻は口の上方に位置し、中央には陰刻線によってその形状が描き表されております。両眼は「臣」字形に陰刻されており、その間隔は資料R014452_1よりも狭く取られております。眼の後方には、背に沿って平らに伏せられた一対の角があり、そこにも陰刻による線文が施されております。顔面および胴体の両側面には浅い浮彫が施され、上下の顎、四肢の筋肉、そして足指が様式化されたかたちで表現されております。胴の後方には巻き上がる尾が続き、底部は平らに仕上げられております。
全体として造形・文様ともに簡素であり、彫りも浅く、砥石や砂による研磨の痕跡が明瞭に認められます。この点において、1001号大墓より出土した動物立雕群に見られる精緻な作風とは明らかに趣を異にしております。同時代における類似の動物立雕群の出土例は、現在のところ確認されていないため、これら一連の立雕が担う意味については、今なお解明されるに至っておりません。
1. 底
(本文の日本語訳は、AI(Anthropic Claude)による翻訳協力のもと。)
龍の彫像は灰白色を呈し、全体としてほぼ直方体に近い形状をとります。頭部は胴部に比してやや小さく、うずくまるような姿勢で表されております。口はわずかに開き、牙をむき出したその造形は側面の両端にまで及んでおります。鼻は口の上方に位置し、中央には陰刻線によってその形状が描き表されております。両眼は「臣」字形に陰刻されており、その間隔は資料R014452_1よりも狭く取られております。眼の後方には、背に沿って平らに伏せられた一対の角があり、そこにも陰刻による線文が施されております。顔面および胴体の両側面には浅い浮彫が施され、上下の顎、四肢の筋肉、そして足指が様式化されたかたちで表現されております。胴の後方には巻き上がる尾が続き、底部は平らに仕上げられております。
全体として造形・文様ともに簡素であり、彫りも浅く、砥石や砂による研磨の痕跡が明瞭に認められます。この点において、1001号大墓より出土した動物立雕群に見られる精緻な作風とは明らかに趣を異にしております。同時代における類似の動物立雕群の出土例は、現在のところ確認されていないため、これら一連の立雕が担う意味については、今なお解明されるに至っておりません。
1. 底
底部は平滑に仕上げられており、同組の牛および虎の彫像に見られるような溝は施されておりません。
(本文の日本語訳は、AI(Anthropic Claude)による翻訳協力のもと。)