緑松石象嵌人物文弓形器
| 登録番号 | R001766 |
|---|---|
| 時代‧年代 | 殷代 |
| 材質 | 青銅 |
| 遺跡名 | 殷墟小屯遺跡 20号墓 |
| 遺跡所在地 | 中国河南省安陽県小屯村 |
| 寸法 | 長37.8cm 幅5.5cm |
概要
本器は、中央部がやや弧を描く形状を呈し、両側には円柱状の弧を描く腕部が伸び、その両端には四つの切れ込みを有する球形の鈴(すず)が付されております。弓形器の用途につきましては複数の説が唱えられておりますが、本件については石璋如および唐蘭による「弣飾(ふしょく)」説、すなわち弓を損傷から守るための付属品とする説が、最も説得力を有するものとされております。このほか、弓に取り付けられた飾り、あるいは弓柲(きゅうひ/弓の柄部)の一部とする説、御者が手綱を操るための道具、すなわち「掛疆鉤(かけづなこう)」説や「弭(び)」説、さらには両側の鈴の機能に着目した「旂鈴(きれい)」説や「馬衡和鈴(ばこうわれい)」説など、その用途を推測する複数の仮説が存在いたします。
(本文の日本語訳は、AI(Anthropic Claude)による翻訳協力のもと。)
1. 三角形の孔
この孔に木製の部材を通して固定し、さらに弓形器の中央部両側を革紐によって木製の弓の本体に結び付けたものと考えられます。器物によっては、結束の痕跡が明瞭に残るものも見られます。
2. 半身人物文中央部には、頭部を中央に向けた一対の半身人物文が相対する形で施されており、頭部は半浮彫(はんふちょう)の技法によって表現されております。この中央部の文様、および弧を描く腕部中央に走る凹線には、いずれも緑松石が象嵌されております。
3. 四弁球形鈴内部には可動式の小球が納められており、腐食が生じていない状態であれば、揺らすことで音を発するものでございます。
(本文の日本語訳は、AI(Anthropic Claude)による翻訳協力のもと。)