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鳥尊

登録番号 R001074
時代‧年代 殷代
材質 青銅
遺跡所在地 殷墟西北岡遺跡 1885号墓
遺跡名 中国河南省安陽県侯家莊
寸法 高13.8cm 口徑6.7cm

概要

「尊」は口径の大きな盛酒器のことである。本品は鳥形の尊で、蓋は失われているが、もともとは鳥の頭形だったと思われる。器身は鳥の形に作られ、腹部下方の両足と、中空の尾羽を支点にして立っている。鳥足の先は鉤状に曲がっている。口縁下には二つの貫耳がつく。器表は全体が紋様で覆われ、胸と背にはそれぞれ稜脊が1本ずつ、また左右両側の紋様はシンメトリックになっている。胸には逆向きの獣面が、両羽根にはとぐろを巻く蛇紋が、また隙間にはさまざまな夔紋が飾られ、さらに細かい雲雷紋が地紋として充填される。器腹外底には虎形の銘文が鋳だされ、その頭には枝状の角がある。分割鋳型法により作成されたものである。